その襟元、だらしなくないですか?ノーネクタイ姿を格上げする「オーダーシャツ」という答え

どうも、ネウトラーレでございます!

7月に入り、つくば市もいよいよ夏本番といった気候になってきましたね。クールビズが定着し、ビジネスシーンでもノーネクタイで過ごす機会が格段に増えたのではないでしょうか。

涼しくて快適なのは良いのですが、一方でこんなお悩みをお持ちではありませんか?

「ネクタイを外した途端、シャツの襟がだらしなくヘタってしまう…」
「第1ボタンを開けると、襟が左右に広がりすぎて、なんだか締まりがない…」

先日ご来店されたお客様も、まさにこの「ノーネクタイの時の襟元の崩れ」に長年悩まれていました。今回は、そのお悩みを解決するために私たちが仕立てた、特別な一着についてお話しします。

なぜ、普通のシャツは襟が崩れるのか?

多くの方がお悩みのこの問題、実は当然のことなのです。なぜなら、一般的なドレスシャツの多くは、ネクタイを締めることを前提に設計されているからです。

ネクタイが芯の役割を果たし、襟を立体的に支えることで、初めて美しいVゾーンが完成します。そのため、その支えであるネクタイを外してしまうと、襟は重力に負けて本来の形を保てなくなり、左右にだらしなく広がったり、ペタッと寝てしまったりするのです。

「襟を美しく立たせる」ための、オーダーメイドという解決策

そこで、お客様のお悩みを解決するために、ご提案したのが「ノーネクタイで着用した時に、最も美しく見える」ことに特化したオーダーシャツです。

上の写真が、そのお客様のためにお作りしたシャツです。ネクタイがなくても、襟が首に沿ってしなやかに、そして立体的に“立っている”のがお分かりいただけるでしょうか。

この美しい襟元を実現するために、私たちはいくつかの重要なポイントにこだわりました。

  1. 襟型の選定(ホリゾンタルカラーなど)
    ノーネクタイでも様になる襟型として、開きの大きい「ホリゾンタルカラー」や「カッタウェイ」などを選定。襟羽が美しく広がり、上品な印象を与えます。
  2. “台襟(だいえり)”の高さと硬さの調整
    これが最も重要なポイントです。襟の土台となる「台襟」に、通常よりも少し高さと適度な硬さを持たせることで、ネクタイがなくても襟全体がしっかりと自立し、美しいロール(カーブ)を描くようになります。
  3. 最適な芯地の選定
    襟の中に入れる「芯地」も、柔らかすぎず硬すぎない、絶妙なものを選びます。これにより、肌触りの良さと、型崩れしない美しいフォルムを両立させています。

ご試着されたお客様は、ご自身の襟元を見て「これだ!この感じが欲しかったんだ!」と、大変喜んでくださいました。その表情を拝見できた時、私たちも心から嬉しく思いました。

シャツは脇役ではなく、主役です

スーツスタイルにおいて、Vゾーンは最も視線が集まる場所。そしてノーネクタイの時、その印象を決定づけるのは間違いなく「シャツの襟元」です。

どんなに上質なスーツやジャケットを羽織っていても、中のシャツの襟元がだらしなければ、全体の印象は台無しになってしまいます。逆に言えば、襟元さえ美しく決まっていれば、ノーネクタイでも品格と清潔感をキープできるのです。

「ネクタイを外すことが多い」
「クールビズでもお洒落に手を抜きたくない」
「ジャケットを脱いだ時も、自信を持って過ごしたい」

そんな想いをお持ちでしたら、ぜひ一度ネウトラーレにご相談ください。
あなたのためだけに設計されたオーダーシャツが、夏のビジネススタイルを劇的に格上げしてくれるはずです。

ご連絡は、お気軽にLINEからどうぞ!

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