どうも、ネウトラーレでございます！
ネウトラーレでは、お客様一人ひとりの「なりたい姿」を形にするオーダースーツをお届けしています。日々様々なご要望をいただきますが、先日、特に心が熱くなるご依頼をいただきました。
それは、伝説的なロックバンド「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」のメンバーが纏っていたような、あの独特の雰囲気を持つスーツを作ってほしいというリクエストでした。
音楽シーンに強烈なインパクトを残した彼らの、タイトでシャープな黒のスーツスタイル。そのクールな佇まいに憧れる気持ち、非常によく分かります。ロックンロールのスピリットが宿るようなスーツ、それを自分自身のサイズで、最高の形で着こなしたい。そんな熱い想いをネウトラーレに託してくださったこと、大変光栄に感じております。
モデルの再現だけではない、オーダーメイドの真髄
お客様からは、モデルとなるスーツの具体的なイメージや仕様についてもお話を伺いました。確かに、特徴的なシルエットやディテールを再現することは可能です。しかし、単に仕様をコピーするだけでは、本当の意味でお客様のための一着にはなりません。
なぜなら、憧れの人物とお客様自身とでは、当然ながら体型が異なるからです。どんなに格好いいデザインでも、着る人の体にフィットしていなければ、その魅力は半減してしまいます。野暮ったく見えたり、窮屈で着心地が悪かったり…。
ここからが、オーダースーツ専門店の腕の見せ所です。
モデルとなるスーツの持つ雰囲気や重要なデザイン要素（例えば、タイトな肩周り、細身のラペル、全体のシャープなラインなど）はしっかりと捉えつつ、お客様の体の寸法、骨格、そしてお好みを細かく反映させていく。ミリ単位での調整を重ね、「憧れのスタイル」と「最高の着心地とフィット感」を両立させること。 これこそが、ネウトラーレがお届けするオーダーメイドの真髄だと考えています。
お客様と作り上げる、唯一無二の一着
今回の製作においても、お客様とじっくりと対話を重ねました。
- どの部分にミッシェルらしさを強く感じ、再現したいか？
- タイトなシルエットはどの程度まで求めるか？（動きやすさとのバランス）
- 生地の質感は？（光沢感、素材など）
- ボタンや裏地など、細部のディテールはどうするか？
お客様のこだわり、譲れないポイント、そして着用されるシーンなども考慮しながら、最適なバランスを探っていきます。採寸データに基づきながら、仮縫い（オプションの場合）などを通じてフィット感を確認し、微調整を加えていく。この丁寧なプロセスを経て、初めて「お客様だけのミッシェル・ガン・エレファント仕様スーツ」が完成します。
完成したスーツに袖を通されたお客様の、満足そうな表情を拝見した時、本当に嬉しく、喜びを感じます。憧れのスタイルが、ご自身の体に完璧にフィットする感動。それは、既製品では決して味わうことのできない特別な体験です。
あなたの「憧れ」も、形にしませんか？
「あの映画の主人公のようなスーツが着たい」
「尊敬するアーティストと同じ雰囲気のジャケットを」
どんな憧れやこだわりも、ぜひネウトラーレにご相談ください。
お客様の想いを丁寧にヒアリングし、最高の技術と情熱をもって、あなただけの一着を仕立て上げます。
ご相談は、お気軽にLINEからどうぞ！
